月に1回ぐらい東京に行っているのは、陶磁器の修復を教えるためです。
そんなもの習いに、生徒あつまるのか?・・・といわれそうですが、全国で修復、とくに共直しを教えているのは、私しかいないので(たぶん 金直しはカルチャーセンターなどでお教室がある)独占市場なのであります。
(逆にいうと、ニッチな市場なんだけどね。ハハ。)
ですから生徒さんは全国各地からやってくる・・・。
一番遠かったのは、北京からきた人だったかなぁ・・・。日本在住経験のある日本語ぺらぺらの男性でしたが。
けっこう面白い人たちが集まってきて、教えるほうも楽しい。
その中でもレギュラーで通っている女医さんがいる。
それも岩手から・・・。
というわけで、わが教室はいつ倒れてもOK(お医者さんにみてもらえる)・・・というすばらしい環境が整っている。
あまりに頻繁に通っているため、東京の生徒さんから言われていた。
「いっそのこと、東京の病院に転勤したらいいのに~。」
女医さんいわく
「岩手のほうが給料高いんですよっ。」
都心はなり手がいっぱいて給料も安いのだが、地方は希望者がすくないため、給料も高いのだとか。
では、Dr.コトーのように、孤島の診療所なんかいったらどうなるんだ・・・という話になった。
女医さん情報では、2000万くらいもらえるらしい。
さらに、飲み屋もねーちゃんもいない、あの環境では、お金が貯まるいっぽうだ。
「そんなら、コトー先生が時任三郎の息子に学費を出してやればいいじゃないか!!!」と、女医さん以外はみんな口をそろえていった。(みんな、ドラマ見てるのね・・・。)
・・・それじゃ、ドラマは成立しないけど。
ちなみに女医さんだけこのドラマを見てないそうだ。ぽつりと「ドラマでやっているような処置したら死んじゃいますよっ。だから見るのいやなんです。」
生生しいお話まで聞ける、陶磁器修復の教室。
ためになりますよ。初心者歓迎。