
姫路市立美術館前にて
姫路市立美術館
先週の金曜日に日帰りで姫路市立美術館にいってきました!
「大正レトロ 昭和モダン ポスター展」という企画展を見るためにです。(※姫路市立美術館での開催は3月25日に終了しました。)
名古屋から日帰りで行けるもんですね・・・。片道、車で約4時間でした。
なぜに、ゆえに、姫路くんだりまで・・・と申しますと、話は少し長くなります。
じつは、大変お世話になった、前サカツコーポレーション 牧野純三社長のポスターコレクションがこの企画に貸出されているのです。残念ながら・・・社長はこの展示を見ることなく、逝去されました。
突然亡くなった牧野前社長・・・。めっちゃいい人でした・・・。
わたしはちょうど日本で駆け出しの6年前、純三社長にお会いしたのですが、見ず知らずのどこの馬の骨だかわからん私にも、とてもやさしくしてくださいました。
普通、しゃっちょ~さんって・・・なんか威張ってる感じしません?わけのわからんやつは「シッツシッツ・・・(アッチ行け)」ってかんじ・・・。(笑)
牧野純三社長はその逆でした・・・。気さくでオープン。
のんびりできる立場の人じゃありませんよ。名古屋のお酒/飲料流通業界でもトップを走る、超多忙な社長・・・であるにもかかわらず、出会いを、人を大切に・・・という気持ちがあふれている人。
お名刺交換してからは、何かにつけて「ちえちょわ~ん。(←私の名前)元気~?ちょっと(修復の)相談があるんだけどー。」と、修復家としての私を、認めてくださって、そして尊敬をもって接してくれた・・・。
駆け出しの不安いっぱいの私にとって・・・どれだけ有難かったことか。
社長の参謀であった、元サカツ顧問の伊藤ちゃまに「久しぶりにお茶しよう」から、この展示を見に行く話になったときは・・・「これは社長への追悼。天国の社長と一緒に見に行くんだ。」って、ぱっと思い浮かんだりして・・・。
主任学芸員の田島さんは「サカツ関係ご一行様」ということで大歓迎してくださり、なんと2時間も展示室でプライベート解説してくれたのでした!
これが、またまためっちゃおもしろかった!話を直接聞けたのはラッキーだったけど、展示をみるだけでもなかなかおもしろいと思う。(比較展示してあったり、説明パネルがあります)
1枚のレトロポスターでも、奥がふか~い・・・。
そのへんを知りたい人は、是非 「美人のつくりかた」@印刷博物館(東京)で展示をご覧ください。4月7日~6月3日の期間見ることができます。学芸員の田島さんによる講演会もあります。(講演会は5月19日(土)14:30~)
行くまでは・・・地方の市立美術館だし「ガラガラ」で「しょぼい」のでは・・・と思っておりましたが、姫路市立美術館おそるべし。今回の企画展はとても楽しめたし、レンガ造りのヒストリカルな建物は素敵だし、入館者もけっこういて盛況でした。展示カタログはすぐに売り切れたそうです・・・。伊藤ちゃまによると、姫路市立美術館は小中規模の地方美術館ランキングでベストに入る支持を得ているそう。うーむ、納得。
ついでにですが、アーケード商店街のレストランで食べた鯛のお頭の煮付けはサイコーに美味かった。そしてアーケードの規模がめちゃくちゃでかいっ・・・。向こうがかすんで見える・・・。
さらに、興味を引かれたのは、そこに昔ながらの小さなお店が残っていること。
「これって、リアルで生きてるレトロだよね・・・」と私たちに大うけしていた食堂をご覧ください。
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丸勝食堂 いまも普通に営業中
姫路といえば姫路城ではございますが・・・日帰り日程につき時間がなく、遠くで眺めるのみ。
残念!!
でも、遠くから眺めましたが、威風堂々美しかったこと・・・。さすが国宝と思いました。
また機会があれば、ぜひ行ってみたい姫路でした。

遠くから眺めた姫路城・・・