今月末、3月31日まで開催されている企画展
「ペルシアのやきもの ~8000年の美と伝統」 @愛知県陶磁資料館
を見に行ってきました。
なんと。私が修復した作品が展示されているのです。
150点ぐらい展示されているうちの2点だけなんですが・・・。
やっとここまでこれたか・・・と思うこと。感慨深し。
そして、I'm really proud of it.(日本語でいうといやらしー訳になるから。英語で言っておく。)
こんなにドキドキして展示を見に行ったのは、もちろん初めて。
「よしっ!完成」と修復を終わらせたものの・・・「あの修復したもの、ほんとに大丈夫かなぁ・・・。きちんと展示に耐えられるものに、なってるのかなあ。」など、確認するまで心配で胸がはちきれそうだった・・・。
修復したものを「Old Friend に会う気分でしょ。」とたとえてくれたJonathan Horne(ケンジントンチャーチストリート(ロンドン)の骨董商)思い出す・・・。
まさにそんな再会だった・・・。となりのみよちゃんがスターになってスポットライトを浴びている。
自分の修復したものがガラスの向こうに鎮座おはしますのは、なんともいえない感慨とともに、ああ、もう私の手の届かないところに行ってしまったんだなぁ・・・。という、センチメンタルな気分も少々。
今回の2作品のうち1つは欠損箇所が大きく、それを復元するのに大変な思いをした。顔の部分を想像してリタッチ(着色)する作業なのですが、どうしても自分の顔になっちゃうんだよね。
自分の顔ではなく、ペルシア人の顔にしなければ・・・。
展示の裏には、そんな苦労話もあるんですよ。
作品 No62 ラスタ彩鉢
上部の顔が6つ並んでいるところ、右から数えて3番目にいる
「アホの坂田」・・・それは、わたしが苦労してリタッチしたところです。
ぜひ、見に行ってくださいね!