今年は京都国立博物館(2月)そして、九州国立博物館(5月)と、国立博物館を訪れることが続いております。
九博にいって、すっかり国立博物館ファンになってしまいました。それじゃあ、東博はどうよ?!
ってことで・・・なんと7年ぶりに訪れることに。
これもそれも、暮らしの手帖の撮影が思った以上に早く終わって、空き時間ができたから・・・。
東京に拠点(工房)はあるけど・・・けっこう、遊べません。
仕事のスケジュール詰め込んでたりして、自由な時間がなかったりするのです。
この日はラッキーなことに、国宝薬師寺展が明日で終了のためか、夜8時まで延長オープンしていた。東博に到着したのは、午後4時だったので覚悟はしていたけど。
エクストラタ~イムGET☆☆☆ラッキ~☆
本館です
右方向に東洋館です
まずは本館、日本の陶磁器コーナーをチェック、それから東洋館の「馬こうはん」(青磁の茶碗で楔直しがしてあるもの)は絶対見なければいかん!!前は時間がなくて本館だけで終わってしまった無念を晴らすぞ・・・。
じつは、講演会では「馬こうはん」の話はよく触れ、陶磁器修復の技法、歴史を説明していたりするんで・・・。先生ェー見とかなきゃいかんでしょ。(笑)
やっぱり、ライブで見ることの大切さ・・・。画像では伝わりきらない何かを感じ取ってこそ、知識が生きてくるように思う・・・。次回の講演会では、より感情をこめて説明できます!(笑 今のところ予定ないけど・・・)
驚いたのは・・・本館は以前訪れたときと違って、見事にリニューアルされていたことですね。
ディスプレイにも気をくばっているのが、とてもよくわかります。なんか・・・古ぼけたディスプレイでは、やっぱり、いくら国宝、国宝級だといっても・・・感動できるのは、ごくごく一部の人だけではないだろうか・・・。美しいものをより美しく見せる努力があってこそ、人々が惹きつけられる・・・。

そうです、7年前に来た時は、見物客はほとんど外国人でした。観光ガイドブックにのっているから、とりあえず来ているパターンでしょう。今回は、土曜日ということもあって、なかなか盛況で、もちろん外国人観光客もいましたが、目だっていたのが日本人。
まあ、国宝薬師寺展が入館までに50分待ち・・・というにぎわいようでしたから。
(それにも、びっくりした)
それにしても、この美しくパワーアップした東京国立博物館・・・。
九博を意識したのでしょうか・・・。とっても素敵になっていましたよ!
東京在住の人に聞くと「2~3年前にリニューアルしたのかなぁ?!」とのことでした。
そして、この混雑のしよう・・・。薬師寺展は、いろんなしかけ、それが「ライティング」であったり、「日光菩薩、月光菩薩の後ろ側が見える」とか・・・そんな話題づくりも効を奏してか・・・。
会場、混み混みでした。
とりあえず見たいものピックアップして見るのが精一杯で・・・。東京の熱心な皆さんに圧倒されて帰ってきました。薬師寺なら奈良にいきましょう。名古屋から近いし・・・。
帰る前・・・東博には「文化財保存コーナー」もできており、そこをチェック。
修復・保存に興味のある方は、そこもお勧めです。
たしか、7年前はこういうのなかったです。
「博物館は文化財を保存する機関でもある」という言葉を学芸員さんがおっしゃっていました。
「保存」を大切にしていること・・・それを伝えようとするスペースが東京国立博物館に出来たということは、そういう仕事にかかわっている者として、非常に喜ばしく思いました!
