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正しいクリーニング

食器を買ってからまず最初にするのが、「洗うこと」ですが・・・。まちがった洗い方は陶磁器をいためます。
いままで、お客様から聞いたなかで、それは絶対しないで・・・というのがありましたので、紹介しておきます。まず、熱湯につけて消毒するという方法ですが・・・。これはアンティーク陶磁器におおきなダメージを与えます。とくに、スージー・クーパーのアースンウェアのようなものは、絶対してはいけません。貫入の原因になります。

ほこりなどのよごれは、中性洗剤でさっと洗ってください。そして、ぬるま湯でよくすすげば大丈夫です。水はあつすぎても、凍るような冷たさでもいけません。
なるべくなら、水でさえもながくつけないほうがよいのですが・・・。(水といっても、そのものにも洗浄作用はあり、陶磁器のボディーに影響をあたえます。)
よごれがひどいとき、そしてちょっと気分的にきになるひと・・・は、「×熱湯消毒(超バッドBADです)」のかわりにバイオテックス溶液(下にコーナーがあります。)に一晩つけてください。

茶渋がついたら、ぬるま湯に少しつけおき(またはバイオテックス溶液)して、スポンジ、または、歯ブラシなどでかるくこする・・・など、物理的に除去しましょう。一晩、漂白剤につけておくというのも、じつはおすすめできません。使うなら最短の時間で。よごれがとれたら、すぐ水ですすぐということです。
漂白剤(キッチンハイター)ですが、・・・これは、修復スペシャリストからいわせると、「貴重なアンティークには絶対使わない」ものです。貫入のあるものはそのひびから塩素が浸透し、最悪の場合は粉をふくようになり、さらに、釉薬がはげてきます。(これは、もうどうしようもないくらい最悪の場合)でも、ふだんづかいの食器なら、ここまで神経質になる必要はありません。いちおう、そのリスクをお話しておきました。
シミになってしまった・・・。というときはまずはバイオテックス溶液につけて(24時間)−> 水でよくすすぐ −>乾燥。そして様子をみます。
それでも、とれないばあい、程度、コンディション等を考慮しもうすこし、強力な方法でクリーニングしてしていきます。

[2002/7/27]
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