いにしへの美を蘇らせる conservation of ceramics and related material

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■■■ 大切な陶磁器を送るときの梱包の仕方 

    工房(名古屋、東京)に直接お持ち込みいただくのが安全かとはおもいますが、遠隔地でお持込ができない場合など、宅配便で修復依頼品を受け付けております。

    しっかり梱包して送付していただければ、ほとんど問題ありません。(今まで依頼品を送っていただく途中に破損したこと。また修復完了して返送するときに破損したことは、ほとんどありません。)

    【注意点】

    ・破損箇所(割れている箇所)をなるべく手で触らないようにお願いします。
    ・破片は、瞬間接着剤、セロテープなどをつないでください。
    ・破片は個別に梱包してください。細かい破片(1〜2cm以下)はビニール袋、サランラップ、プラスチックボックス、などにまとめて入れて梱包してもOKです。


    (1)薄用紙(はくようし)

    薄いぺらぺらの紙(靴などを買うと靴がくるんである紙)で破片をくるみます。ティッシュ、コットンなどは繊維出るものはお勧めしません。これは修復したい陶磁器とパッキング材、汚れなどを隔離するための層として使用しています。サランラップ、ビニールシートなどでも代用してもかまいません。




    (2)バブルラップ

    空気の粒のクッションがついたシートです。(ぷちぷち)発泡スチロールシート(白いやわらかいシート)でもかまいません。陶磁器の周りを保護するために巻きます。どれくらい巻いたらよいかというと・・・陶磁器の角、でっぱりが触って感じられなくなるまで巻けばよいでしょう。セロテープなどで止めます。



    (3)ダンボール&緩衝材

    ダンボールはできたらミカン箱のようにしっかりしたものを使います。ボール紙の箱、菓子箱など薄いものは、お勧めしません。次に、ダンボールと陶磁器の間に緩衝材を詰めます。緩衝材は発泡スチロールの粒(お米を大きくしたようなもの)がればベストですが、なければ新聞紙をくしゃくしゃにまるめたものを使います。小さいもので5cmの層、大きいものは10cmぐらいの層ができていればいいでしょう。




    (4)シール

    ダンボールはガムテープでしっかり封をします。さらに「コワレモノシール」(郵便局、宅配便でもらえます)または「こわれもの」ということをしっかり明記してください。必ずこわれものであることを箱、そして伝票にも記入しておきます。




    (5)発送

    送付していただくときには、ゆうぱっく、クロネコヤマト(補償は30万円まで)などの宅急便など、保険料がかかっているサービスをご利用されることをおすすめします。普通郵便定形外は保証がまったくありません。万が一配達中に破損する可能性もございます。必ず保険をかけて発送してください。宅配便でも30万円以上の品を補償するサービスもございます。詳しくは宅急便会社にお尋ねください。

    ※かなり高額の商品を発送される場合は「美術品配送」を利用されることをおすすめします。










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